新刊の原稿、始めました。
最初のシーンがちょっと書きにくいところで、なかなか苦戦しております
ここを過ぎれば……!
先日買い込んだSF『天涯の砦』(小川一水)を読了。
読後、いろんなことを考えさせられる話でした。
ストーリーは単純です。
宇宙ステーションで壊滅的な事故が発生。
ステーションはめちゃくちゃに破壊され多くの犠牲者が出るが、そのなかで奇跡的に生き残った者たちがいた。
彼らはデブリとなったステーションの残骸のなかで生きのびるために必死の行動に出る…というサバイバルものです。
これを読んで宇宙で人間が「生きる」ということの難しさ、危うさ、怖さをつくづく感じてしまいました。
人間は空気がなければ生きていけない。
そして宇宙には空気がない。
空気だけでなく、人間が宇宙で生存するためには多くの条件が必要です。
宇宙に行くためには、地球上にある人間が生存するための環境をそこで作りこまなければならない。
物語ではステーションが破壊され最も重要な生命維持システムに危機が生じます。残った人間もかろうじて気密を維持した区画に留まることができたからで、壁一枚向こうの隣室は空気が流出して真空だったりする。
そんななかで、生き残った人々が知恵を出し合いその状況を好転させようと行動するわけですが…。
ミュウのことをふと考えてみました。
ブルーやジョミーはこういう危険とはまったく無関係だよな~と。
彼らは身体のまわりにシールドを張れば、宇宙服もつけない姿で宇宙空間だって自在に飛び回ることができる。
シャトルの窓に張り付いたトォニィを見た人間が驚愕してましたけど、あれは当然の反応ですよね。空気もない宇宙に生身でいられる人間なんてありえないのですから。
あれを見たらミュウを「化け物」と思っても無理ないと思うな。
ミュウは人類の亜種だけど、もはや別の種族だと考えた方が自然かもしれない。
宇宙で人間が生存するということ。
これが「天涯の砦」の重要なテーマでもあるわけですが、いろいろ触発される内容でした。
ドラクエ5、目出度くクリアしました~!
これでしばらくゲームはストップ。そろそろ原稿モードに突入です。
3月が終わるとすぐ5月も待っているし。
ところで、今月より日テレでスタートしたアメリカのTVドラマ『ギャラクティカ』にハマっております。
70年代にやったSFのリメイクらしいんですが、これがなかなかおもしろいんですねー。
人間と機械の戦争が勃発し、人類は核攻撃によって壊滅状態に陥ります。宇宙戦艦もほとんどが破壊されてしまうのですが、退役間近の戦艦ギャラクティカは難を逃れ生存をかけて戦う……という、まあベタといえばベタなストーリーなのですが、博物館行きだった旧型戦艦だけが残り孤軍奮闘という展開はわかりやすく燃えます。
更に登場キャラクターもなかなか立っている。
頑固者の艦長に、反抗する息子。ギャラクティカの戦闘機バイパーのパイロットたち。
私は、エースパイロットのカーラ(スターバック)がお気に入りです。
アニメだったら凄くカッコいいお姉さんになりそう。
DVDでは現在シーズン2まで出ているそうなので、原稿が一段落したら手を出してみようかな。
昨日はキムチ鍋で身体の芯からほくほくと温まることができました。
鍋!大好きなんです。
特に煮えてトロトロになった白菜が大好物。白菜とキノコ類、おトーフがあればだいたい満足です。
ところで自分は数年前まで季節の変わり目によく湿疹が出たんですけど、食生活が野菜中心になってからピタリとなくなりました。
前は皮膚科の常連でしたが、体質改善できたのか最近は全然トラブルはないです。
残業続きでコンビニ食が続いたりするとすぐに吹き出物が出ちゃうんですが、こういう時は低温サウナでじんわりと汗をかくとスッキリ改善します。
デトックスってやつですよね。身体のなかにある毒素を出す感じ。
低温サウナではペットボトルの水と文庫本を持って一時間くらいのんびり過ごします。本は読めるし、身体は温まるし、気持ちよく汗は出るし最高!
今日は買い物に出かけたついでに本を購入しました。
初めて読む作家ですが、ひとつは幻想短編小説集でもうひとつはSF。
テラのジャンルを始めてからどうもSFに手が伸びることが多い。
宇宙のこととか、宇宙船のこととか、頭のなかにたくさんイメージを持ちたいんですよね。
ところで現在公開中の映画『ザ・ムーン』。
月に行った宇宙飛行士たちのインタビューや、月面着陸に関するNASAのドキュメンタリーなど、秘蔵映像がいっぱいの映画だそうです。
これはなんとしてもチェックしたいですね。
連休中のんびり過ごしたため風邪はすっかり抜けました!
風邪薬の飲み過ぎ?で口内炎もおこしていたのですが、こちらもチョコラBBの効果ですかね?無事に完治。
やっぱり休養が肝心ですね~。
ダラダラしつつゲーム三昧の連休になりましたが、おかげでドラクエ5はそろそろ終盤です。
実は5はDS版で初めてやったんですが凄くおもしろいですね。
名作と言われるのも納得です。構成の巧さに唸ってしまった。
これをクリアさせたらしばらくゲームは封印です。
3月の新刊の準備に取りかからないと。
頭のなかでネタがいい感じに熟成してきたのでそろそろ表に出していこうと思います。『JANUS』が痛いめの話だったので今回は肩の力をぬいたものにしたいな。
イベントスケジュールを更新しました。
プチオンリー、Super Cityは申込み完了。
夏コミの申込みもさっさと済ませようと思います。
6月のオンリーは参加検討中。
いや、出たい気持ちはかなりあるんですが、自分は4~6月は仕事がハンパじゃなく忙しいのでもう少し様子を見ようかな?と。
でもせっかくのオンリーなので出来るだけ参加の方向で考えています。
やっと週末です!
これから三連休~嬉しい~!!
なんか今週がやたら長かったように感じますが、まだ休み明け5日間しかたってないんですよね……。
毎年思うことなんですが1月ってやたら長い。
ところで1月から始まったアニメ。
『夏目友人帳』第二期を見ました。相変わらず見た後にほっこりとしたものが残るアニメです。
このアニメは季節感の描き方がとても上手い。
夏から秋へかけてのお話だった一期は、EDの『夏夕空』が名曲でねえ。
草原で眠る夏目とニャンコ先生、二人を迎えに来たおばさんの塔子さんの姿に、なんだか子供のころの懐かしい風景を見たような思いがしました。
原作を凄く大切にして描いているのもいい。
ニャンコ先生はとてもぷりちーで楽しいキャラですが、まだまだ語られていない過去がありそうでそこが気になる。(レイコさんとの関係とか)
これ、子供にも見せたいアニメだと思うんだけど、夏目で涙腺ぐわーんとやられたりするのはむしろ大人の方だろうな~。