2008-08-04 [Mon]
週末はちょっと遠出しておりまして…炎天下のなかを歩いたら足が日焼けしてました!
サンダルの跡がついてる…

ところで、今日は本のお話を少し。
『地球へ…』の同人をやるようになってから宇宙関係の本を読むことが多くなりました。
イメージがあると書く上でとても助けになるので、写真集は特に好んで読んでいます。
スペースシャトルから見た地球とか、探査衛星が撮った太陽系の惑星とか、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた外宇宙の数々の銀河や星雲とか、本当に美しいものが多くて飽きずに見てしまいます。
最近読んだものでおもしろかったのは、スペースシャトルの日本人宇宙飛行士、野口聡一さんの『宇宙日記』。
ディスカバリー号での15日間のミッションを写真と文で紹介している内容なんですが、初めて宇宙へ出た人間の感想や驚きがとても素直に綴られていて興味深かったです。
野口さんいわく、シャトルの窓から見る地球はきれいだけどそれは所謂「景色のきれいさ」だと。
でも船外活動で宇宙空間に出たとき、まさに「そこに地球がある」という感覚をおぼえたそうです。
自分と地球が一対一で対峙している。
地球の圧倒的な存在感に深く心を動かされ、この思いを自分はずっと伝えつづけなくてはならないと、野口さんは書いています。
ほんのわずかな大気のヴェールがすべての命を守っている---地球の美しさはそんな儚さにあるのではないかと、雄大な地球の写真を見ながら思いました。
見てみたいなー。宇宙から地球を。
自分が生きてる間に宇宙旅行が可能になるとは思えないけど…。
拍手のお返事はつづきから。

いつも当サークルの本を読んでいただきありがとうございます。
ベタ甘じゃないですか?
書いてる方は自分がどの程度甘めかわからなかったりするのですが、気に入っていただけたら嬉しいです。
夏コミでは新刊を出しますので、よろしければ是非ご覧くださいませ。
拍手のみの方もどうもありがとうございます。
コピー本頑張ります!
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HN:
喜多村かなん
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自己紹介:
肩コリの激しい字書きのオタク。